船に商品や食材を積み込む仕事内容
世の中には数多くの職業、仕事があるものです。
自身が経験した仕事内容では、以前勤めていた会社では食品を取り扱う一般的な商社でした。
営業職として勤務をしていましたが、お客様となるのは食品などを販売する小売店になります。
この段階では特に珍しいことはなく、いわゆる普通の会社員ともなります。
しかし、顧客先の中には特殊なお客さが存在していました。
それは船です。船と言っても小さなものではなく、かなり大きなフェリーで、自動車も輸送できる規模のものです。
この船には、当時は2航路が設定されており、地元では一つの港でしたが、目的地となるのは2ヶ所の港があり、往復で約2日間を必要としていました。そのためフェリー会社では複数の大型船を有しており、隙間なく港に船が発着することになります。
乗船客にとっては、少しの長旅ともなるので、船内には売店やレストラン、喫茶店なども用意されています。
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そこで自身は菓子類の卸し業務として、船内の売店に商品を卸していました。
路面店などの他の顧客とことなり、常に移動するお店となるために、各業者は港に停泊する決められた時間に、港に集合することになります。各業者というのは、売店で販売されている商品として、菓子類の他にも、雑誌や書籍、飲料関係、文房具類、他にはレストランなどの食材などがあり、それぞれ担当する業者が商品を持参して集合します。
納品を兼ねて行う営業スタイルとなるので、各業者とも、営業車の中は商品で溢れることになります。
港に停泊している間に納品を済ませることが必要なので、時間厳守ということになります。
実際の納品作業では、金属製の大きなカゴに各業者が商品を積み込み、クレーンで船上に吊り上げることが行われていました。
クレーンで持ち上げた荷物は甲板の定位置に置かれ、各業者は階段などを上ってカゴまで行きます。
その後は所定の納品場所へと商品を運び入れることになります。
この作業にはルールがあり、運搬には自社の商品、他社の商品など関係無く行うことが決められ、最後の商品が無くなるまで全員で協力し合います。そのため、業者間の関係は良く、連帯感が生まれていました。
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